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研究開発情報

パソコン操作の根本問題
                                           平成19年3月8日

1.はじめに

 パソコンの操作は、通常、キーボードとマウスを駆使して行われる。
キーボードは、文字を入力するのに適しているし、マウスは画面操作に適している。
 問題は、通常、パソコンを操作するときには、キーボードを操作していて、マウスの操作に
移るときには、キーボードから手を離し、マウスに手を持ち替える必要があることである。
 同じように、マウスからキーボードに持ち替える必要がある。
 この持ち替えが煩わしく、操作効率を阻害する。

2.現状の技術状況

 この問題に関連した技術状況を、整理する。

2.1 トラックポインタ
 IBMのノートパソコンに、採用されたものである。
 キーボードの真ん中に、小さいボールがあり、ポインタとして働く。
 キーボードの真ん中に、小さいボールを配置するという発想がよいのだが、
 マウスと違って、操作性が悪く、それほど普及していない。

2.2 タッチパッド
 多くのノートパソコンに採用されている。
 ノートパソコンとしては、次善の策であろうが、操作性に問題がある。狭いパッドを多数回
 こすらなければならず、スムースにポイントが移動しない。
 
2.3 トラックボール
 サンワサプライ株式会社製のTRACKBALL&TENKEY NT-TB1Uという製品がある。
 これはトラックボールとテンキーが一体となった製品である。
 トラックボール自体が操作性に問題があるので使い勝手がよくない。

2.4 マウス一体型キーボード
 サンワサプライ株式会社製のテンキーマウス NT-MA1という製品がある。
 これはマウスとテンキーが一体となった製品である。光タイプのマウスで、
 使い勝手が非常によい。ただし、数字入力しかできず、文字入力ができない。

2.5 ショートカットキー
 キーボードを操作しているとき、できるだけマウスでの操作を避けるために、
ショートカットキーという手法が使われる。
 たとえば、ショートカットキーの一覧参照 http://sweety.jp/honobono/faq/shocut.html
問題は、多くのアプリケーションで、ショートカットキーだけの操作をサポートしていないことである。

3.改善システムの可能性

 この問題の改善システムの可能性について、検討する。この検討は、部品技術、装置、ソフト、システム
の多面的な検討が必要である。

3.1 マウス一体型キーボード
 サンワサプライ株式会社製のテンキーマウス NT-MA1はテンキーとマウスが一体となって、実装されている。
 テンキー操作をして、マウス操作をする場合に、手を持ち替える必要がない。
簡単キーなどの技術を適用して、テンキー程度の少ないキーで、文字入力ができるようにする。

3.2 キーボードポインタ
 キーボードの中央部に次のようなキーを配置し、キーの打鍵で、ポインタを左右上下に移動させる。

 

2^9← 2^9↑ 2^9↓ 2^9→
2^6← 2^6↑ 2^6↓ 2^6→
2^3← 2^3↑ 2^3↓ 2^3→


 たとえば、2^3↑のキーを打鍵すると、8ピクセル上方に移動する。2^6←のキーを打鍵すると、64ピクセル左に移動する。

3.3 キーボードポインタとタッチパッドの組み合わせ

 タッチパッドは、大きく移動するときに、スムースに移動しない、キーボードポインタで、
大きく移動し、タッチパッドで細かく移動するように操作する。

4.おわりに

 改善システムについては、試作と評価を重ねて、実用化を目指す必要がある。

                                      以上



    

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