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研究開発情報


デジタル言語としての日・中・韓国語
                                                   平成19年4月13日


1.はじめに

 インターネットなどで使用されるデジタル言語としての日・中・韓国語の欧米語に比べての
それぞれの特徴と共通点について検討する。

2.日・中・韓国語の特徴
 日・中・韓国語のひとつの音韻はCVC(子音、母音、子音)の形を持っている
ことである。ただし、前後の子音は存在しない場合もある。
日・中・韓国語の英語などに比べての共通の特徴は、音韻CVCに顕著な規則性があることである。

2.1 日本語
 ひとつの例外を除いて、音韻(日本語では拍とも呼ばれる)は母音終止である。例外は撥音(ん)だけである。
 子音は14個、母音は5個である。拗音、促音がある。
 清音と濁音が規則正しく対立している。
 五十音図が確立しており、音韻構成はもっとも簡単である。
 書き言葉は漢字かな混じり文で表され、漢字で表された単語の同音異義語が多い。
 漢字かな混じり文の単語の間のスペースは必要でなく分かち書きが必要でない。
 
2.2 韓国語
 CVC(ハングルと呼ばれる)の形式の母音終止の音韻が多いが、パッチムと呼ばれる7つの種類の子音終止の形がある。
基本子音は14個(7つずつの非激音と激音が対立している)で、合成子音は5つである。
基本母音は10個で、合成母音は11個である。
 ハングルの反切表が確立しており、音韻構成は、日本語についで、簡単である。
書き言葉は、ハングル字母と呼ばれる独特の発音記号文字で表される。
 単語は中国語からの借用も多く、以前は漢字ハングル混じりが使用されていたが、現在は
ハングル字母だけで表記されることが多い。
 ハングル字母だけで構成された文章表記では、通常、文節単位の分かち書きがなされる。
 
2.3 中国語
 CVC(音節と呼ばれる)の語頭の子音は声母、続くVCは韻母と呼ばれる。
 声母は21個あり、韻母は36個ある。
 音節表が確立しており、四声と呼ばれる声調で区別された音韻で識別される。
 音韻構造は日本語、韓国語に比べて複雑である。
 書き言葉はすべて漢字で表され、1音節は1字の漢字で表される。四声が異なると、
 異なる漢字が対応する。
 同音異字が多いが、2字以上の単語で区別される。
 通常、文章の中では、分かち書きはされない。

3.デジタル入力の現状
日・中・韓国語のデジタル入力の現状について述べる。
いずれもキーボードによるキー入力が主体である。
 主な入力対象として、パソコンと携帯電話をとりあげる。

3.1 日本語
3.1.1 両手キーボード(キー数40以上)での入力
 パソコンでは、109キーボードが標準的に使用される。これは、英語用に使用される104
キーボードに5つのキーが追加されたものである。
 このキーボードを使用して、ローマ字で平かなを入力する方法と平かなを直接入力する方法が
行われる。
 平かなを直接入力する方法は、48キーもの不規則なキー配列を選択して、キー入力する必要が
あり、ローマ字入力が一般的である。
 入力された平かなは、仮名漢字変換の手法により、仮名漢字交じりの日本語に変換される。

 このほかにも、日本語入力に適したキーボードとして、M式キーボード親指シフトキーボード
 ナラコードキーボードなどがある。

3.1.2 片手キーボード(キー数40以下)での入力
 携帯電話では、数字を入力するために使用されていたキーパネルを拡張して、アルファベットなど
の文字を入力できるようにしている。
 仮名文字の入力方法には、1文字を入力するために、同一キーを1回ないし5回打鍵する5タップ方式と
数字キーを2回鍵する2タップ方式がある。
 パソコンでは、片手をフリーにして、他の片手で、大量の数字の会計データを効率よく入力するための
テンキーが使われている。
 テンキーを利用して、アルファベットなどの文字を入力できる簡単キー入力iuTAP入力などがある。
 

3.2 韓国語


3.3 中国語

                               ( 未完)



    

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